今年の最終戦がスペインのバルセロナで開催。
豪雨災害があって急遽サーキットが変更され、レース名も変更されました。
ホントはリアルタイムで観たかったのですが、仕事で叶わずダイジェスト版も観られませんでした。
という事でネット情報から…。
この最終戦を制したのは、ランキング２位のドゥカティのバニャイア選手。
そして３位に入ったのが、ランキングトップのドゥカティのマルティン選手。
この結果、マルティン選手が今年のチャンピオンに決定しました。
サテライトチーム(メーカー直系ではなくて、プライベートチーム)のチャンピオンは、2001年以来です。
その時のライダーは、レジェンドライダーのバレンティーノ・ロッシです。
そしてこのレースをもって、長年トップクラスで頑張った中上貴晶選手がフル参戦を終了しました。
数年前はポールポジションも獲得したのですが、ホンダのマシンがかなり戦闘力が劣って苦労しました。
来年からはホンダのテストライダーとしてマシンの開発に携わるのですが、恐らく何回かはスポット参戦してくれると思います。
そしてレース翌日、バルセロナの同じサーキットで、来シーズンに向けたテストが行われました。
今年Moto2クラスでチャンピオンに輝いた小椋藍選手が、アプリリアのマシンで初めてMotoGPマシンに乗ってテストしてました。
開幕後はマシンに慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、トップクラスで唯一の日本人ライダーとなるので、活躍を期待してます。